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posted by アンニョン美子
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日々のお仕事は、




ひたすら人に会いにいくお仕事です。




週に3~4日、訪問させていただいてる、とある会社の、



60代の男性の方に、



ある日、



「何色が好き? 2つ教えて。」と聞かれて、



「オレンジ色と黄緑色です。」と答えたら、






3日後、


「オレンジ色の布が無くて・・・ごめんなさい。」と言って、


こんな素敵なものをくださいました。










その方は、



その会社の重役さんなのですが、




数年前に喉を患って、



手術を受けてからは、



ほとんど声が出なくなり、



誰かとの会話は、筆談やメールですることが多くなり、



相手に迷惑をかけるから・・・という気持ちから、



人との会話もあまりしなくなったそうなんです。






私がその会社に訪問するようになってから、



最初はその方とも会釈の挨拶だけだったのですが、



だんだん、その方が、短い会話ですが、



話しかけてくださるようになり、



そして声が出ないことを初めて知りました。





話しかけられても、


初めのうちは、


耳を、これでもか、というほど近づけて、



その方の声を一生懸命聴こうとするのですが、


なかなか聴こえず、


何度も聞き返してしまったりして、


そんな自分にヘコんだりもしたのですが、






ある時、


ちょっと意識を変えて、


その方の声を聴こうとむやみやたらと耳を近づけるのではなく、


口元や表情をよく見て、


その方の想いを感じてみよう、と試みたら、


なんだかスムーズに会話が出来るようになりました。




気のせいかもしれませんが、気のせいじゃないと思います。




でもこんなことは、


意識しなくても出来てる人は出来ている、


当たり前のことなのかもしれません。




私はまだまだ勉強不足です。








その方は、



人との交流を避けるようになり、



寂しさを紛らわす1つの方法として、



手芸を始めたそうです。




そして、私にも、こんなカワイイ携帯ストラップを、



2つも作ってくださいました。



「大切な人と1つずつ分けてください」と・・・。





とても嬉しいけれど、何だか複雑です。



私を喜ばせようとして、これを作ってくれた。



でも作っている最中、寂しくは無かったのだろうか。








声が出ること。


話せること。


歌えること。



それも当たり前のことではない。



身につまされる想いです。





でも、



もし声が出なくなっても、



歌える人になりたい。






耳が聴こえない人にも



届く歌が歌える人になりたい。











私に、「いつも笑顔をありがとう」と言って、



この2つの手作りふくろうトラップをくださったこの方に、



どんなお返しをすれば喜んでもらえるのだろうか。







やっぱり歌を作ろうと思いました。



そして、いつも笑顔でいよう。






黄緑色ふくろうは、大切なあの人にあげよう♪








♪今日の鼻歌♪



赤い花摘んで あの人にあげよう


あの人の髪に この花さしてあげよう


赤い花 赤い花


あの人の髪に咲いて揺れるだろう


お日さまのように




『赤い花 白い花』
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posted by アンニョン美子
[日々のこと]
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